はじめまして。
ブログに興味があるけど、よくわからないという人は多いのではないでしょうか。
わたしも最初、ブログのことはよくわからなかったです。
そこでこの記事では、ブログって何か?どんなものなのか詳しく解説していきます。
ブログには様々な種類と目的、特徴があります。
ブログは趣味のために書いたり、収益化のために書いたりします。また、色々なジャンルを扱う雑記ブログや特定のジャンルを扱う特化ブログなどもあります。
この記事を読めば、ブログに興味のある人には参考となるのではないでょうか。
一度読んでいただければ幸いです。
ブログとは何?基本を理解しよう
現在、ブログはすっかり浸透して、ブログを運営している人も多いことでしょう。
しかし、なかにはブログに馴染みがなく、なかなか人に聞けないという人もいるはずです。
ここでは、ブログの基本について解説していきます。
ブログって 何の略
ブログって何の略でしょうか。
そもそもブログの語源は、ウェブ(Web)とログ(lob)を繋げた略語のことです。
ネットでのWebというのは「World Wide Web」を意味します。
それは英語で、「Webはクモの巣状のもの」という意味です。
インターネット上でコンピューターがまるでWeb(クモの巣)のように繋がっているので、そのように名づけられています。
ログ(log)には、記録や日誌といった意味があります。
だからウェブとログを繋げたブログとは、インターネットに公開された記事や日誌のことを意味しているのです。
ブログとホームページの異なる点
ブログのほかに、ホームページというものがあります。
Web業界ではそれぞれ違うWebサイトを指しており、目的に応じてブログとホームページを使い分けされています。
これからそれぞれの定義と違いを紹介しましょう
ブログの定義とは
ブログは、Web上に記録することを目的として、Webページの情報を時系列に並べて更新するWebサイトです。
だから、Webサイト上で、継続的・定期的に情報発信する場合に利用するのに適しているのがブログであるといえます。
ホームページの定義とは
ホームページは、ブラウザ起動時に表示される最初のページを指していました。しかし、今ではホームページが指す範囲が拡大してWebサイト全体を指すように変化しています。
企業のホームページのなかで会社概要などは変更時に更新しますが、あまり更新するものではありません。
ホームページは情報を階層ごとに整理され、あまり更新しないのが一般的です。
そこが、情報を時系列に並べ、定期的に更新されるブログとは違うところといえます。
ブログの歴史と変遷
ブログは登場してから20年ほど経過しています。しかし、今でもインターネットで情報発信する手段として多くの人に利用されています。
ここではブログが登場してから、どのように移り変わっていったか説明しましょう。
ブログの今まで
1990年代の日本におけるインターネットは、エンジニアや大学関係者が匿名で利用することが多かったようです。
その後、2000年代に入ると常時接続回線の普及も手伝って、一般の利用者が増え始めます。
最初はホームページが主に利用されていました。
ブログが登場したのは2000年代前半で、当時ブログは日本国内であまり利用されていなかったようです。
しかし、1999年に米国で最初のブログサービスが誕生したのがきっかけで、日本でも2002年頃からホームページに代わってブログの運営を始める個人ユーザーも増えていきました。
2003年頃からライブドアブログやはてなダイアリーなど、現在も続いているブログサービスが開始されました。
その後さらに多くのブログサービスが始まり、ますますブログが普及していったのです。
ブログの現在
ブログがブームになるなか、新しいコミュニケーションツールとしてTwitterが登場しました。
さらに2008年には米国でFacebookが登場して、現在まで続くSNSの時代に入りました。
ブログよりもSNSは簡単に情報発信できることもあり、SNSを利用する人が多くなっています。
しかし、いまだにブログは情報発信のツールとして存在しています。
詳しく情報を伝えたいのであればブログ、簡単に投稿するならSNSと使い分けするようになりました。
ブログの目的と役割
ブログには、個人で書くものと企業で書くものがあり、それぞれ目的が違います。
個人ブログと企業ブログの目的とは何か、解説します。
個人ブログの目的
ブログを始める目的は、大きく分けて2つあります。
それぞれ説明していきます。
趣味のため
日々の出来事や思い出、好きなことを自由に発信する日記ブログがあります。
ブログはもともと日記を書くために作られたツールともいわれています。
日記ブログの記事が誰かの目に触れることもあるかもしれません。しかし、あくまで自分のために記事を書いている人が多いです。
また、稼ぐことを目的にはしていないので、読者に向けて役立つ情報を書く必要がありません。
収益化のため
収益化を目的としたアフィリエイトブログがあります。
日記ブログは自分目線での情報発信なのに対して、収益化のためのブログは読者目線で有益になる情報を発信します。
なぜブログで収益が発生するのかというと、記事内に広告を設置してそこから読者に商品を購入してもらっているからです。
それで読んでくれる読者を増やすために、検索上位表示を狙い、アクセスアップも狙います。
収益化のためには、読者にとって役立つ情報を提供し、読者の悩みに寄り添い解決策を提案することが必要となるのです。
わかりやすく表にまとめると
誰に向けて記事を書くのか | 稼ぐのが目的なのか | |
趣味のため | 自分 | 稼ぐことが目的ではない |
収益化のため | 読者 | 稼ぐことが目的 |
企業ブログの目的
企業ブログとは、定期的に更新されるWebページのことです。多くの企業がWebサイト内へブログのページを設けて、読者が簡単にブログ記事を見つけられるようにしています。
ブログでは、ターゲット層が読みたい、知りたいとに思うようなトピックについて長めの記事を掲載しています。
企業ブログの目的は、企業のWebサイトを魅力的なものにすることです。
Webサイトには商品やサービスについての説明もありますが、これに加えてブログを設けることで様々な効果もあります。
ブログを作成することで
- 検索エンジンからWebサイトに流入するトラフィックを増やすことができる。
- 関連性の高いキーワードを複数含めることにより、検索結果に表示されやすくなる。
- Webサイトを閲覧する人の数が増える。
ブログは個人だけでなく、企業でもうまく活用されているのです。
ブログの種類と特徴
ブログを書こうと思ったとき、どんなテーマやジャンルにするか?悩む人も多いのではないでしょうか。
ブログの種類には大きく「雑記ブログ」と「特化ブログ」があります。
ここでは、双方の違いや特徴について詳しく説明します。
雑記ブログについて
雑記ブログとは、特定のテーマやジャンルがないブログです。
例えばドラマや映画、時事問題など、自分が好きなこと、気になったことを自由に書くブログのことをさします。
雑記ブログのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
記事を書きやすく継続しやすい | 差別化が難しい |
その時の流行やトレンドを取り込んだ記事をかける | 収益化しにくい |
雑記ブログのメリット
雑記ブログのメリットは気の向くまま記事を書けることです。そのため扱うジャンルは多種多様で記事を書きやすくネタ切れの心配がありません。また、継続しやすいです。
トレンドの話題はネットに情報がたくさんあるので書きやすく、短期的に大量のアクセスを集めることができます。
雑記ブログのデメリット
雑記ブログのデメリットは雑多なジャンルの記事を書くので、他ブログとの差別化が難しく、評価されにくいことがあります。
収益化を目的とした場合、読者の属性が分散してしまい、広告で商品紹介が難しくなってしまいます。また、アクセス数やマネタイズ面で不利になりやすいです。
特化ブログのついて
特化ブログとは、テーマやジャンルを絞って詳細な記事が書かれているブログです。
また違う話題に関しては記事に書かないブログでもあります。
※テーマやジャンルに関係あれば、多少内容がずれていても記事として掲載することはあります。
特化ブログのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
専門性があり読者の信頼感を得やすい | 記事を書きにくく継続しにくい |
収益化し易い | 専門知識が必要となる |
特化ブログのメリット
特化ブログのメリットはテーマやジャンルを絞っているため、専門性があると言えます。そのため一定の説得力も生まれて読者から信頼を得やすいのです。
また、テーマやジャンルを絞っているから集まる読者の属性も一貫しており、読者のニーズをつかみやすくなっています。だからニーズに合った商品やサービスを紹介でき、収益化し易いのです。
特化ブログのデメリット
特化ブログのデメリットは、ジャンルを絞ることによりネタ切れしやすいので、記事が書きにくく継続も難しくなってしまいます。
また、記事を書く筆者自身に充分な専門知識があるのかということがあります。
専門的に知識がなければ記事が書けませんし、書いた記事の内容も説得力も弱くなりがちです。
まとめ:知っておくべきブログの基礎とは
この記事では、ブログって何か?基礎的なことを詳しく説明してきました。
もう一度おさらいしますと、
ブログとは、Web上に記録することを目的とした。Webページの情報を時系列に並べて更新するWebサイトのことです。
そして、Webサイト上で、継続的・定期的に情報発信する場合に、利用するのに適しているのがブログです。
情報を階層ごとに整理され、あまり更新しないのが一般的であるホームページとは異なっています。
ブログには、個人で書くものと企業で書くものがあり、それぞれ目的が違っていました。
特に、個人ブログの目的を見ると
と2つあります。
そして簡単に表にまとめると
誰に向けて記事を書くのか | 稼ぐのが目的なのか | |
趣味のため | 自分 | 稼ぐことが目的ではない |
収益化のため | 読者 | 稼ぐことが目的 |
上記のように個人ブログは、自分がどのような記事を書きたいのか?稼ぎたいのか?
それによって書くブログのテーマやジャンルが変わってくることでしょう。
ブログの種類には大きく「雑記ブログ」と「特化ブログ」がありました。
雑記ブログとは、特定のテーマやジャンルがないブログです。
雑記ブログのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
記事を書きやすく継続しやすい | 差別化が難しい |
その時の流行やトレンドを取り込んだ記事をかける | 収益化しにくい |
特化ブログとは、テーマやジャンルを絞って詳細な記事が書かれているブログです。
特化ブログのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
専門性があり読者の信頼感を得やすい | 記事を書きにくく継続しにくい |
収益化し易い | 専門知識が必要となる |
上記のように、ブログには様々な種類や目的、特徴があるようです。
ブログに興味があるけれどよくわからない。けれどやってみたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
もしブログのことを人に聞きにくいと感じたら、この記事を読んでみてください。
これから「ブログを始めたい」と考えている人には、参考となるし助けにもなるはずです。
少しでも、この記事がお役に立てればうれしいです。